2018年度の診療報酬改定で新設されたオンライン診療料の病院からの届け出が19年7月の時点で83件しかなったことが、厚生労働省の集計で分かった。前年同月の65件から18件の増。診療所からの届け出は1,223件で318件増えた。【兼松昭夫】
また、「かかりつけ医」による質の高い初診を評価する機能強化加算は、病院(200床未満)からの届け出が1,149件(前年同月1,048件)、診療所からが1万2,719件(1万1,793件)と共に増えた。
入院では、地域包括ケア病棟入院料1(入院医療管理料1を含む)が998件(前年同月611件)、入院料2が1,372件(1,587件)、入院料3が51件(24件)、入院料4 が97件(97件)。急性期一般入院料などの一般病棟入院基本料全体では75件減り4,821件だった。
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