厚生労働省は11日、薬局や医療機関に従事する薬剤師の勤務状況の把握などで3つの調査を年末から年明けにかけて実施することを、「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」に提案し、了承された。これらは、需要などの変動要因を把握するための調査で、2045年までの薬剤師の需給推計につなげる。【松村秀士】
同検討会は、全国・地域別の薬剤師に関する45年までの需給調査を、9月ごろから21年3月末にかけて実施することとしており、この調査では、▽将来の医療需要などの変化▽業務の変化▽薬剤師の働き方-といった変動要因を踏まえる。
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