厚生労働省は10日、第8回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院者数については「減少傾向となっている」と指摘。重症者数についても「7月上旬以降増加傾向が続いていたが、8月下旬以降減少傾向となっている」と説明している。【新井哉】
厚労省によると、2日時点の全国の入院者数は4,993人で、1週間前と比べて583人減っている。受入確保病床数に対する割合(全国18.9%)に関しては、「一部地域ではやや高水準となっている」と指摘。都道府県別では、沖縄が55.5%、福岡が53.1%、大阪が38.1%、愛知が36.5%、東京が35.5%などとなっている。
(残り355字 / 全650字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】