厚生労働省は2日、第7回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院患者数について、「入院者数はやや減少傾向となったが、引き続き高い水準が続いている」と説明している。【新井哉】
厚労省によると、8月26日時点の全国の入院者数は5,581人で、1週間前と比べて392人減っている。受入確保病床数に対する割合(全国24.5%)に関しては、「特に一部地域では増加が続き、高水準となっている」と指摘。都道府県別では、沖縄が62.7%、福岡が55.5%、東京が48.1%、愛知が46.6%、大阪が38.4%などとなっている。
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