厚生労働省は1日、厚生科学審議会の感染症部会と予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会で、風疹の追加的対策の今後の対応が了承されたと発表した。厚労省が示した対応案によると、2020年7月までに抗体保有率を85%以上に引き上げる目標の達成時期を見直し、当面は1年後の21年7月までとする。【新井哉】
新型コロナウイルスの感染状況や健康診断の実施状況、風疹対策の進捗状況などを踏まえ、20年度中を目途に、この目標と、もう1つの目標となっている「22年3月までに抗体保有率を90%以上に引き上げる」の達成時期を見直す。
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