日本看護協会は22日、新型コロナウイルス感染症対策で不足する看護職確保のため、看護協会が都道府県から指定を受けて運営する「都道府県ナースセンター」の登録者約5万人へ復職の依頼メールを行ったところ、約2,700人から求職があり、このうち約700人が復職したことを明らかにした。【齋藤栄子】
政府の緊急事態宣言を受けて、日看協は4月8日に都道府県ナースセンターのインターネットサイト「eナースセンター」を通じて一斉メールを送信したところ、5月18日時点で看護職からの相談が5,718件あり、病院などからも多数の問い合わせを受けた。
その結果、求職者数は2,687人、求人数は1,119人となり、都道府県ナースセンターのマッチングによって、施設・病院などへ1,236 人を紹介し 696人が就業した。
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