厚生労働省は2日、看護師の特定行為研修を実施する指定研修機関として、東大医学部附属病院(東京都)や国立国際医療研究センター(同)、阪大医学部附属病院(大阪府)など57施設を新規に指定したと発表した。これによって指定研修機関は計191施設となり、青森と三重、徳島、長崎の4県で初めて整備されたが、山梨と愛媛、宮崎の3県ではいまだ整備されていない。【松村秀士】
今回の研修機関の指定などは、2月5日から13日にかけて持ち回りで開催された医道審議会・保健師助産師看護師分科会の「看護師特定行為・研修部会」での審議の結果を踏まえた措置。57施設は同26日付で指定され、このうち、28施設が「領域別パッケージ研修」の認定を受けた。
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