新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて品薄状態が続いているマスクについて、経済産業省がウェブサイト上で情報発信を始めた。厚生労働省と連名で、国内メーカーが通常の3倍の増産を続けていることや、すでに中国などから輸入を再開していて、4月以降はさらに週に数千万枚レベルの輸入を目指していることなどを明らかにしている。【吉木ちひろ】
ウェブサイトでは26日時点の情報として、国内の主要メーカーが24時間体制でマスクの増産を継続していることを紹介。週1億枚の供給に加え、マスクの完成品メーカーや原材料メーカーに対して製造ラインの新設や増強を補助する事業(予算規模4.5億円)の申請を受け付けていることを示した。
また、先週から中国などから1,000万枚規模で輸入を再開し、4月以降、さらに週に数千万枚レベルの輸入を目指しているという。
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