厚労省が公表したクラスター対策班に関する資料

　厚生労働省は25日、患者のクラスター（集団）が次のクラスターを生み出さないように感染の拡大防止を支援する「クラスター対策班」を設置したと発表した。厚労省は「クラスターが発生した自治体と連携して、クラスター発生の早期探知、専門家チームの派遣、データの収集分析と対応策の検討などを行っていく」としている。【新井哉】

　新型コロナウイルスの特徴について、厚労省は、多くの事例では感染者は周囲の人にほとんど感染させていないと指摘。その一方で、一部に特定の人から多くの人に感染が拡大したと疑われる事例が存在し、一部の地域で小規模な患者クラスターが発生しているという。

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