厚生労働省は、2020年度に実施する認定薬局整備支援事業について、4月下旬に約8都道府県を実施者として採択し、5月下旬ごろから開始する方針を固めた。実施者は、地域で求められる認定薬局の整備を進めるため、薬局の機能強化や医療機関などとの連携体制の構築などによる認定薬局の普及に向けた事業を行う。【松村秀士】
同省が3日に開いた「かかりつけ薬剤師・薬局推進指導者協議会」で、医薬・生活衛生局総務課の太田美紀薬局・販売制度企画室室長が明らかにした。
この事業では、実施主体の都道府県が医療機関との連携体制を構築するための取り組みなどを厚労省が支援。各実施者に対して、340万円程度を交付する。
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