国立感染症研究所は27日、「風疹流行に関する緊急情報」(21日現在)を公表した。12日から18日までの1週間に25人が風疹と診断された。遅れて報告されたものを含めた2019年の患者報告数は2108人となった。2週連続で患者報告数が減少していたが、増加に転じた。【新井哉】
都道府県別の19年の患者報告数は、東京が788人で最も多く、以下は、神奈川(255人)、千葉(188人)、埼玉(182人)、大阪(125人)などの順だった。患者報告がないのは、青森、高知となっている。
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