リクルートキャリア（本社・東京都千代田区）の「HELPMAN JAPAN」は2018年12月、「介護サービス業で働く人の満足度調査」の結果を公表した。現在勤めている介護施設での仕事に満足していると回答したのは49.5％で、16年に行った前回調査に比べて3.9ポイント上昇した。【齋藤栄子】

　介護業界の就業人口を増やすことを目的として、リクルートキャリアは介護業界の正しいイメージ発信と定着率アップのために「HELPMAN JAPAN」プロジェクトを行っている。「介護サービス業で働く人の満足度調査」は18年8月10日から16日までの期間、18－59歳の介護従事者1000人（過去に介護従事者だった250人を含む）を対象にインターネットで行った。

　「働く施設に対する満足度」（n=1000）では、7段階の選択肢のうち「とても満足」「満足」「ある程度満足」の合計が49.5％で、「あまり満足していない」「満足していない」「まったく満足していない」の合計は29.9％だった。

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