【株式会社メディチュア代表取締役 渡辺優】
■回リハの新入院料1で求められる実績指数37はインパクト大
回復期リハビリテーション病棟入院料で、現行では入院料1のみ、実績指数27を満たさない場合には1日6単位を超える疾患別リハが包括になっている。2018年度診療報酬改定で、現行の1-3のいずれの入院料でも、この「実績指数」を用いて各入院料が2段階に細分化される。新入院料1では実績指数の基準値が37に、入院料3・5では基準値が30となる。
中央社会保険医療協議会(中医協)の資料を参考にすると、現・回リハ1を算定する病棟の大半では実績指数27を超えている=グラフ1=。
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次回配信は3月28日5:00の予定です
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