国が重要な分水嶺と位置付け、大きな改革が予想される2018年度の介護報酬改定に向けた本格的な議論が始まった。厚生労働省は26日、社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=田中滋・慶大名誉教授)に18年度の介護報酬改定に向けた検討の進め方を提案、了承を得た。今後、同分科会は月に2回程度のペースで会合を重ね、今年12月には、報酬などに関する基本的な考え方を取りまとめ、来年の1月か2月には報酬改定案の答申を行う見通しだ。【ただ正芳】
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