行政
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【中医協】16年度改定のための実調を了承
2014年10月22日 16:51
中央社会保険医療協議会(中医協)は22日の総会で、2016年度の診療報酬改定の基礎資料となる、次の医療経済実態調査(実調)を実施することを了承した。来月から総会の下の調査実施小委員会で、調査内容の検討...
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病棟単位で7対1と10対1混在を認めては
2014年10月22日 05:00
【株式会社MMオフィス代表取締役 工藤高】 ■なぜ7対1入院基本料を算定しているのか 先日、当CBnews managementにおいて、総合病院土浦協同病院の船越尚哉先生による「 7対1と10対1混在で最適な急性期病...
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重症者基準など見直した影響調査の原案了承
2014年10月09日 19:21
厚生労働省は9日、診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」(分科会長=武藤正樹・国際医療福祉大大学院教授)に、2014年度の診療報酬改定の影響調査のうち、一般病棟7対1入院基本料などでの重...
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【中医協】退院患者調査の結果案に異論
2014年10月08日 20:57
「(DPC対象病院では)治癒の率が年々低下している。その一方で、平均在院日数は順調に短縮している。これをどう考えていくか」-。8日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員...
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Ⅱ群の新要件、小山氏「現行の4つ中心に」
2014年10月08日 20:16
中央社会保険医療協議会の診療報酬基本問題小委員会(小委員長=森田朗国立社会保障・人口問題研究所所長)は8日の会合で、次の診療報酬改定に向けてDPC制度の病院群のうち、II群の実績要件を絶対値で示すこと...
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【中医協】3項目の改定影響調査票を承認
2014年10月08日 17:39
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病床利用率優先型マネジメントのリスク
2014年10月08日 05:00
【株式会社MMオフィス代表取締役 工藤高】 ■急性期では病床利用率が高くても、病床回転率が低いのは大問題 前々回は「大学病院本院間のばらつき」を、前回は「大学病院本院に患者が奪われていないか」...
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大学病院本院に患者が奪われているのか
2014年09月24日 05:00
【株式会社MMオフィス代表取締役 工藤高】 ■関東・近畿の大都市圏の患者が増えている 本年4月の診療報酬改定以降、さまざまな急性期病院で「患者数が減っている」「ベッドが空いている」「例年の4月、5...
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【中医協】費用対効果の結果事前開示で紛糾
2014年09月10日 19:53
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DPCⅠ群80病院は十把一絡げでいいのか
2014年09月10日 05:00
【株式会社MMオフィス代表取締役 工藤高】 ■大学病院本院は確かに手術実施率も全麻率も高い 全国に80病院ある大学病院の本院は、DPCにおいて基礎係数が最も高いⅠ群病院に位置付けられている。つまり、...
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【中医協】多剤耐性肺結核薬などの薬価了承
2014年08月27日 22:26
中央社会保険医療協議会(中医協)は27日に開いた総会で、大塚製薬の多剤耐性肺結核用薬デルティバ錠や、中外製薬のALK阻害剤アレセンサカプセルなど22成分33品目の薬価収載(9月2日付)を了承した。【佐藤貴...
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60%以上でも、後発品係数が下がる理由
2014年08月27日 05:00
【株式会社MMオフィス代表取締役 工藤高】 ■後発品使用率60%を全病院が超えたら、係数は0.00730に急降下 2014年度の診療報酬改定では、機能評価係数Ⅱに後発医薬品係数が導入された。最大0.01544という...
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最後の中医協で伝えられなかったこと
2014年08月19日 21:30
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急性期医療は二次医療圏ごとでは完結しない
2014年08月13日 15:00
【株式会社MMオフィス代表取締役 工藤高】 前回は、都道府県単位の患者流出入状況を疾患別に可視化しながら、患者の移動特性が異なることを紹介した。感覚的に理解してきた患者移動を定量的にとらえること...
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【中医協】同一建物調査の開始遅れる見通し
2014年07月30日 22:27
同じ建物に住む患者複数人を同一日に訪問診療する場合の評価が、2014年度診療報酬改定で引き下げられた影響を調査する時期が、予定より遅れそうだ。30日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)の総会で...
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【中医協】骨太方針など掲げる検討事項報告
2014年07月30日 20:19
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【中医協】日薬の安部常務理事が新委員
2014年07月30日 20:00
日本薬剤師会の安部好弘常務理事は30日、中央社会保険医療協議会(中医協)委員に就任した。3期目の途中で退任した三浦洋嗣前委員の後任。安部委員は同日の総会終了後、記者団の取材に応じ、「わたしは薬剤師...
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疾患による患者移動の特性を可視化する
2014年07月30日 05:00
【株式会社MMオフィス代表取締役 工藤高】 ■病気が発覚してから病院を選べる疾患 前回、厚生労働省のDPC公開データを用いて、都道府県単位の急性期医療の患者流出入状況を可視化した。簡易分析とはいえ...
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「身内に継がせるなら大丈夫」って本当…?
2014年07月29日 15:00
【中外合同法律事務所 弁護士・薬剤師 赤羽根秀宜】 前回は、M&Aの注意点について説明しましたが、おそらく、薬局においては「相続などの親族内承継で」というケースも多いのではないかと思います。
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ここをチェック、「M&A」の注意点
2014年07月22日 21:15
【中外合同法律事務所 弁護士・薬剤師 赤羽根秀宜】 M&Aとは、Mergers and Acquisitionの略で、合併と買収のことを言います。少し前、敵対的買収が話題になったこともあり、M&Aにあまり良いイメージを持っ...