特集(マネジメント)
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「地方勤務でもよい」多様化する医師の働き方
2017年05月04日 12:00
政府が「働き方改革」を進める中、医療職・介護職の働き方は変わるのか。また、個々の医療機関や介護事業所は、人材確保に向けて施策を打ち出せるのか。今回は医師、看護師、介護職の働き方に関するデータを集...
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かかりつけ指導料、算定するのはどんな患者?
2017年05月03日 12:00
かかりつけ薬剤師による服薬指導などへの評価として昨年春に創設された「かかりつけ薬剤師指導料」の算定対象患者の絞り込みに焦点が当たっている。CBnewsでは読者アンケートを実施し、同指導料をどんな患者...
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「10対1の実像」7対1に負けないスーパー病院も
2017年04月30日 12:00
シリーズ「7対1の実像」の 第1回 と 第2回 で、一般病棟7対1入院基本料(7対1)を届け出る病院がどのような機能を持っているのかを紹介したが、10対1入院基本料(10対1)を届け出る病院の状況はどうか-。大型...
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薬の連携、薬局と病院が話し合うべき
2017年04月26日 12:00
「第2回全国ファーマシーフェア」(日本保険薬局協会主催)がこのほど横浜市で開催され、厚生労働省医薬・生活衛生局の武田俊彦局長が「超高齢化社会における薬局薬剤師への期待」と題して講演した。病院と在...
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回復期や慢性期の機能も担う割合は?
2017年04月25日 12:00
一般病棟7対1入院基本料(7対1)を届け出る病院の中には、回復期や慢性期の機能を併せて発揮する病院もある。その割合や、専門職のチームを設置して加算を届け出ている病院の割合を、地方厚生局のデータを基...
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読者が注目する同時改定のポイントは?
2017年04月18日 15:30
団塊の世代が全員75歳以上となる2025年に向け、国が「分水嶺」と位置付ける18年度の診療・介護報酬の同時改定まで残り1年を切った。この次の同時改定は24年度に予定されているため、今回は、大改革を行う最後...
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療養型、在宅強化型の老健に見る課題
2017年04月18日 12:00
日本慢性期医療協会はこのほど、東京都内で第5回経営対策講座を開催した。講演では、療養型介護老人保健施設(老健)に転換した後の状況や、在宅強化型老健の運営面の課題などが紹介された。【大戸豊】
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病棟群制度、届け出病院の7割超が存続望む
2017年04月17日 12:00
昨年春の診療報酬改定で7対1入院基本料の要件が厳格化されたことに伴い、激変緩和措置として設けられた「病棟群単位」の届け出制度について、期限を迎える来年4月以降も存続を望んでいる届け出病院が全体の7割...
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単価増も、材料費などの影響で赤字拡大
2017年04月13日 12:00
昨年春の診療報酬改定に伴い、急性期の大規模病院を中心に診療単価が伸びる一方、材料費などの費用が膨らんだ結果、赤字の病院の割合は増えたことが、日本病院会(日病)が改定後に行った調査で分かった。担当...
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入院を減らすために社福法人ができること
2017年04月12日 12:00
入院させない。入院しても退院時にはすぐに受け入れる-。社会福祉法人合掌苑(東京都町田市)では、退院後の早期受け入れは、病院、利用者、介護施設のいずれにも望ましいと考えている。救急搬送を減らし、急...
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急性期病院で「看護配置の評価やめるべき」
2017年04月07日 12:00
医療法人鉄蕉会が運営する亀田総合病院(千葉県鴨川市)は7月から、7対1入院基本料へ移行する。5年前から、看護師の養成に力を入れてきた取り組みが実を結んだ形だが、亀田信介院長は「看護配置によるストラク...
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病院救急車は地域包括ケアに不可欠なツール
2017年04月03日 05:00
東京都医師会の猪口正孝副会長は、高齢化の進展により、転院搬送をはじめ、「急がない救急」が増加する中、地域が主体的に病院救急車を活用していることに期待を寄せる。【大戸豊】
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「要介護期間を短くするのが一番の答え」
2017年03月30日 12:00
日本介護経営学会はこのほど東京都内で総会を開催した。記念シンポジウムの中で田中滋会長(慶大学名誉教授)は、高齢者が地域社会に参加しながら、要介護状態になるのを遅らせることが介護保険制度を維持して...
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救急で一番手薄なのは「高齢者の心のケア」
2017年03月30日 05:00
救急車を受け入れる診療所として注目された川越救急クリニック(埼玉県川越市)は、開院から7年目を迎えた現在も、年間約1500台の救急搬送を受け入れている。 二次救急で受け入れを嫌がられてしまう症例も極...
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7対1や10対1、最新の届け出病床数は
2017年03月24日 12:00
CBnewsは、一般病棟入院基本料(一般入基料)の区分ごとの 全都道府県の 届け出状況(1月1日時点)を調査した。一般入基料を届け出る病院数は計5014施設で、このうち1503施設(30.0%)が7対1を届け出ていた...
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薬の問題発見、薬剤師が地域に出るしかない
2017年03月24日 05:00
厚生労働省医薬・生活衛生局の紀平哲也・医薬情報室長は、このほど千葉市で開催された第17回JAPANドラッグストアショーで講演し、かかりつけ薬剤師・薬局が持つべき機能などについて解説した。紀平室長は、薬...
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急性期から在宅まで、地域医療構想で議論
2017年03月22日 12:00
第12回東京都病院学会がこのほど開かれ、地域医療構想をテーマにシンポジウムが行われた。シンポジストは、高度急性期・急性期、回復期、慢性期、在宅のそれぞれの立場から、地域医療構想を進めていく上での課...
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十勝から関東に進出、北斗の思惑とは?
2017年03月21日 12:00
昨年末、日本とロシアが合意した経済協力プランで、ウラジオストク市内でのリハビリセンターの開設が報じられるなど、社会医療法人北斗(北海道帯広市)がにわかに注目を集めている。同年5月、北斗は埼玉県の...
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有料ホームでも緩和ケアに取り組める
2017年03月17日 12:00
介護関連施設では、緩和ケアが必要な患者をどのように受け入れているのか。 介護付有料老人ホーム横浜エデンの園(横浜市、介護居室50室)の北野彰子園長は、聖隷福祉事業団の有料老人ホームで、看護師とし...
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三次救急「地域で早期に転院受け入れて」
2017年03月16日 12:00
三次救急を担う病院は、高齢者の搬送数増加にどう対応すればいいのか―。 横浜市鶴見区にある済生会横浜市東部病院では、救命救急センターをパンクさせないために、さまざまな方策を試みてきた。【大戸豊】