今年度の「医療機関別係数」のうち、「機能評価係数Ⅰ」を除く3係数の合計値が前年度と比べ高くなったDPC対象病院の割合は、対象病院全体(今年度から対象病院になった施設を除く)の20.9%だった。病院群が「Ⅱ群」から「Ⅲ群」に移行した病院では、ほとんどで合計値が低下していた。中央社会保険医療協議会(中医協)では、DPC対象病院が安定的に経営できない懸念があるとして、病院群の入り繰りへの対策を求める声も上がっている。【佐藤貴彦】
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