「よどきり医療と介護のまちづくり株式会社」が1日、訪問看護ステーションやケアプランセンターを併設した最期まで暮らせる賃貸住宅「かんご庵」をオープンさせた。同社は、ホスピスの草分け的存在として知られる淀川キリスト教病院を運営する宗教法人在日本南プレスビテリアンミッションと地域経済活性化支援機構が共同出資して設立した会社で、医療依存度が高い人でも最期まで暮らせる住宅事業のビジネスモデルの構築を目指す。【坂本朝子】
同社取締役の石井富美氏は、「住宅事業だけでなく、コミュニティースペースの活用なども含め、全体としてビジネスモデルが成り立つように考えていく」と話す。
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