第12回日本病院総合診療医学会学術総会が、このほど横浜市内で開催され、順天堂大医学部総合診療科の久岡英彦教授は、「病院総合診療が生き残るコツ 病院経営戦略からみて」と題して講演した。久岡教授は、医師が医療保険制度への理解を深め、適切に収益を得ることの重要性を指摘した。【大戸豊】
地域医療構想が進められる中で医療資源投入量(以下、投入量)が重要な指標となっているが、久岡教授は、総合診療医も、疾患ごとの投入量について把握しておく必要があるとした。
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