先月までの2年間、私は社保審の介護給付費分科会で委員を務めてきた。この分科会では、介護保険制度全体について話し合うため、ある時は保険者の視点に立つこともあった。
一方、中医協では支払側、診療側、公益側で、それぞれの立ち位置がはっきりしている。私は、労働者を代表する被保険者の立場で発言することになる。介護給付費分科会もそうだったが、中医協でも緊張感を持って議論に臨みたい。
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