【医療法人社団操仁会 岡山第一病院 事務部医事課係長 虫明昌一】
これまでの連載では「医療情報と地域連携」について、瀬戸内地域の若手病院職員らによる勉強会「瀬戸内医療情報ネットワーク(せとねっと)」のメンバーが、医療情報実務者と連携実務者の立場からそれぞれお伝えしました。今回は、地域医療連携ネットワークが普及している中で、医療機関の職員がいま一度確認しておくべきことは何かを考えてみたいと思います。
その一方で、情報漏えいなどのリスクも高まります。記憶に新しいところでは、日本年金機構の情報流出問題が世間を騒がせました。書類やUSBの紛失などによる情報流出の報告も後を絶ちません。せとねっと勉強会でも、個人情報の問題はたびたび話題となりました。
次回配信は10月15日5:00を予定しています
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