【医療法人社団 藤田病院 医療ソーシャルワーカー 高橋和志】
前回は、瀬戸内地域の若手病院職員らによる勉強会「瀬戸内医療情報ネットワーク(せとねっと)」代表の中田悠太が「医療情報実務者」の立場から、「連携実務者と医療情報実務者がタッグを組むことで、より業務効率が上がるのではないか」として、せとねっとの活動をご紹介しました。このことを今回は「連携実務者」である私の立場から考えてみたいと思います。
■連携実務者が医療データを扱うのは手ごわい!
私たち連携実務者は地域の情報や病院の情報を使って、近隣の医療機関や介護施設、居宅介護支援事業所のケアマネジャー等と連携を図っていかなければいけません。しかし、連携実務者にとって医療データを扱うことはなかなか手ごわいものです。
次回配信は10月1日5:00を予定しています
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