【社会医療法人社団さつき会総合広域リハケアセンターセンター長 竹内正人】
■関係性を再構築し、ネットワーク型組織に変えていく
私は2009年から袖ヶ浦さつき台病院で、非常勤の勤務を始めましたが、院内での学習機会を増やそうと、看護、介護、リハ職に向けた「多職種連携教育」やICF(国際生活機能分類)の勉強会をスタートしました。職員に目標志向的アプローチを伝え、実践してほしいと思ったのです。しかし、このような取り組みを受け入れてくれないスタッフもいました。
そこで、人の間にある心理的な壁を壊し、関係性を再構築することが必要でした。さらに、組織のあり方も、“ネットワーク型組織”に変えていこうと思ったのです。
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