厚生労働省の「大学附属病院等の医療安全確保に関するタスクフォース」は10日、特定機能病院を対象に実施する集中立入検査の検査項目を取りまとめた。病院のガバナンスが機能しているかどうかなどの実態を把握するもので、書類審査と実地での職員などへのヒアリングをセットにした二段構えで実施する。集中検査は月内に開始し、3か月程度で全国84施設すべてを回り、秋ごろまでに結果を集計する。【君塚靖】
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