美白化粧品の利用者に肌がまだらに白くなる「白斑」の症状が出た問題を受け、厚生労働省は23日、化粧品等の使用上の注意を改訂するよう指示する通知を近く出すことを決めた。改訂の具体的な内容は、容器や箱などに「肌に異常が生じていないかよく注意して使用」する旨を記載するほか、添付文書の製品の使用を中止すべき症状として「色抜け(白斑等)や黒ずみ」を追記する。同省の担当者は、「化粧品は承認制でないため、対象となる品目数は把握できていない」としている。【丸山紀一朗】
(残り847字 / 全1074字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】