病院を取り巻く経営環境が厳しさを増す中、集患やブランディングなど広報が果たす役割はますます大きくなっている。CBnewsでは、これからの時代を生き抜くために特に重要なトピックスについて、病院の広報・マーケティング支援を専門に手掛ける大山幸一氏(咲デザイン代表)に聞いた。インタビューの内容は、3回(上中下)に分けて伝える。初回は、「グーグルマップ」を代表とするインターネット上の口コミ。大山氏は、まず口コミ対応の方針を明確にすることが重要だとし、返信する際には「プラスαの情報」を加えることが集患につながると強調する。【渕本稔】
-インターネットに書き込まれる病院への口コミ投稿には必ず返信した方がよいのでしょうか。
大山氏 必ずしもそういうわけではない。重要なのは、病院として
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