厚生労働省は、現在開発中の標準型電子カルテα版(試行版)の第1弾を3月、第2弾を夏ごろに提供開始する。半年以上かけて実施するモデル事業で出てきた課題を集め、α版を適宜改修していく。31日に開催した省内のワーキンググループ(WG)で明らかにした。【松村秀士】
標準型電子カルテは、日常診療で使うのに最低限必要な機能を搭載したクラウド型のシステムで、低コスト化が期待されている。α版の対象となるのは、
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