国立大学病院長会議は13日、休日労働を含む時間外労働の上限(年960時間)が罰則付きで規制された4月から8月末にかけて医師の大学本体での超過勤務の時間が41病院全体で5.2%減少したとする集計結果を公表した。一方、地域のほかの医療機関に医師を派遣した時間は2.7%増えていた。【松村秀士】
国立大学病院長会議が同日に開いた記者会見で、大鳥精司会長(千葉大医学部附属病院院長)は、「大学本体の働き方は非常に効率よくセーブされていて、
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