帝国データバンクの調査によると、調剤薬局やドラッグストア、薬店の経営や配置薬事業などを手がける医薬品小売事業者の倒産が今年1月から11月までに34件あり、過去10年で最も多かった2015年の33件を上回った。負債総額も143億9,800万円と最大。帝国データでは、「このままのペースで推移すれば年間で37件前後となる見通し」としている。【松村秀士】
倒産件数を業種ごとにみると、最多は「調剤薬局」の28件で、
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