日本医師会の副会長に新たに就任した釜萢敏氏は26日の定例記者会見で、これまで取り組んできた看護職の養成を江澤和彦常任理事にバトンタッチし、今後は、体制維持の面から看護職養成を支えると強調した。【渕本稔】
全国的に医師会立の看護職養成所の定員割れが深刻だ。釜萢副会長は、「郡市区医師会が資金を投入しなければ養成所の運営を維持できない状態が続いている」としながら、運営資金投入の継続は厳しいとの見方を示した。
釜萢副会長は、経費を抑えながら看護職を養成する対応として、
(残り309字 / 全539字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】