テクノエイド協会は12日、厚生労働省からの受託事業の一環として、在宅や介護施設・事業所などで使用される福祉用具などの事故・ヒヤリハットに関する情報の収集を開始する事務連絡を各都道府県や市区町村、介護関係団体に出した。2023年から電動車いすによる重大事故が急増していることを踏まえ、担当者は「電動車いすの使用について、新たに注意喚起すべき情報がないか、収集した情報を元に検討していきたい」と話している。【渕本稔】
厚労省の集計によると、電動車いすによる死亡事故を含む重大事故は22年に3件だったものの、23年には11件と3.7倍に増加し、
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