全国自治体病院協議会の小熊豊会長は11日の記者会見で、新たな地域医療構想を巡る厚生労働省の議論が始まったことを踏まえ、全自病としての見解を取りまとめて、5月末に開かれる同省の検討会に出す方針を示した。【渕本稔】
小熊氏は会見で、病床削減や病床機能の見直しを進めるだけでなく、「大都市」「中核都市」「地方」などの地域性の違いを踏まえて、医療の在り方を議論する必要性を指摘した。
新たな地域医療構想は、高齢化がピークを迎える2040年ごろを想定して
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