厚生労働省によると、電子処方箋システムの運用開始に向けて利用申請を完了させた医療機関や薬局は6日現在、計5万5,999カ所で、それらのうちシステムの運用を実際に開始したのは計4,870カ所だった。【兼松昭夫】
利用申請済みの医療機関や薬局は、5月28日時点での計5万2,944カ所から1カ月余りで計3,055カ所増えた。5万5,999カ所の内訳は、病院1,302カ所、医科診療所2万1,221カ所、歯科診療所1万2,139カ所、薬局2万1,337カ所。
また、運用開始済みは5月28日時点での計4,027カ所から843カ所の増。計4,870カ所のうち、薬局が4,399カ所と9割超を占め、病院は15カ所にとどまっている。ほかは医科診療所が431カ所、歯科診療所が25カ所。
電子処方箋システムの運用は、
(残り248字 / 全596字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】