2022年度の「医療利益」について、5割超の病院が前年度と比べて減少したことが、福祉医療機構が公表した「病院経営動向調査」の結果(概要)で分かった。原油価格や物価高騰で医業費用が増加し、収支を圧迫したことが要因とみられる。【大月えり奈】
4日に公表された「病院経営動向調査」は、福祉医療機構が336病院を対象に6月1-22日にウェブ上で行ったもので、このうち240病院(157法人)から回答を得た。
それによると、
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