日本医師会は26日、2022年10月から12月にかけて有床診療所の光熱費が前年の同じ時期に比べ1カ月当たり平均で21.8万円増えたとする実態調査の結果を公表した。日医では、これを単純に1年間に換算すると約261.6万円の負担増になるとしている。【兼松昭夫】
また、無床診療所の光熱費は同じ時期に1カ月当たりの平均で3.8万円、年換算で45.9万円増えていた。
光熱費の増加による経営への影響に関する質問には、461の診療所の計73.3%が「影響がある」(深刻な影響がある19.5%、影響がある53.8%)と答えた。
調査の結果を受けて、日医の宮川政昭常任理事は26日の定例記者会見で、
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