厚生労働省は19日、現行の「電子処方箋の運用ガイドライン」を見直す方針を固めた。電子処方箋管理サービスに携わる医療機関や薬局などの関係者がその仕組みを概説的に理解し、その運用を端的に捉えられる内容にする。名称を「電子処方箋管理サービスの運用について」に変えた上で、改訂版として月内に発出する。【松村秀士】
現行のガイドライン(第2.1版)は、任意の電子処方箋運営主体に向けて運用の考え方を示す指針だったが、改訂版では医療機関・薬局などを含めた関係者に通知する内容に変更する。
運用に当たっての記載では、
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