全国の病院や診療所に勤務する医師が2010年から20年にかけて15.4%増えたのに、外科医は20.9%減少したとするレポートを日本医師会総合政策研究機構がまとめた。都道府県別では全国の増加分の17.4%が東京都に集中していたことも分かった。【兼松昭夫】
日医総研では、厚生労働省の「医師・歯科医師・薬剤師統計(調査)」を基に、10-20年の医師数の変化を調べた。
その結果、全国の病院や診療所に勤務する医師の数はこの10年間に4万3,269人(15.4%)増えていた。病院・診療所別の内訳は、病院が3万5,508人(19.6%)、診療所が7,761人(7.8%)の共に増。
診療科別では、
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