日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会は12日、新型コロナウイルス感染症拡大による病院経営状況調査の2020年度第2四半期をまとめた。回答した1,460病院のうち黒字病院の割合は、7月46.2%、8月51.4%、9月48.0%と推移。8月に半数以上となったが、9月には再び赤字病院の方が多くなった。ただ、9月も、全体としての医業利益率は▲2.0%と赤字ではあるが、前年同月より改善している。【ライター 設楽幸雄】
黒字病院の割合を月ごとに前年同月と比べると、7月46.2%(前年61.8%)、8月51.4%(68.4%)、9月48.0%(43.4%)となった。
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