全国の小児科診療所の5月の収入が前年同月と比べて平均で半分近く落ち込み、8月でも回復の兆しがないことが、日本小児科医会の調査結果で分かった。減収は新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるもので、閉鎖する小児科診療所も出始めているという。【松村秀士】
日本小児科医会は、全国の400施設以上の小児科診療所を対象に経営実態調査を実施。このほど、その結果を公表した。
3、4月の外来患者数が前年よりも40%以上減少した施設は全体の47.5%、5月では41.0%を占めた。
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