日本薬剤師会によると、医薬分業率は2020年2月時点で77.3%となり、1年前に比べて1.8ポイント上昇、80%が目前となった。都道府県別では、トップを行く秋田が90.0%と唯一90%台を達成した。19位の沖縄までが80%台で、全国ベースでも、早ければ2年後、遅くとも3-4年後には80%に到達しそうだ。【ライター 設楽幸雄】
分業率上位は、秋田90.0%、神奈川87.6%、岩手87.0%、新潟86.9%、青森86.6%など。神奈川が2.5ポイント上昇して前年の4位から2位に浮上し、0.6ポイントの上昇にとどまった青森は2位から5位に低下した。
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