患者はどんなことにイラっとするのか―。
「パソコンだけに集中して、患者の顔を見ないで話をする態度」「付き添いが、そんなことも知らないんですかとばかにされた」など、ないがしろにされること、「事務担当者に毎回同じことを聞かれる」「複数回入院しているのに、同じIDカードを何枚も作らされる」といった医療行為以外での煩わしさ。読者130人の「私をイラっとさせた一言」の後編では、医療関係者が患者として医療機関に行った時、医療関係者に「イラっとした」実例を紹介します。【越浦麻美】
CBnewsでは、6月28日から8月2日にかけてインターネット上で読者アンケートを実施。病院や薬局、介護施設などに勤務する医師や看護師、事務関係者ら130人から回答を得ました。
■医療関係者にイラっとしたことが「ある」と答えた患者は130人中112人
医療関係者にイラっとしたことがあるかどうかを患者に尋ねたところ、「ある」と回答したのは130人中112人(86.2%)で、「ない」は18人(13.8%)でした。
医療機関の担当者にイラっときたことありますか?
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