日本慢性期医療協会(日慢協)はこのほど、2018年度診療報酬・介護報酬同時改定説明会を東京都内で開催した。武久洋三会長は「これからの慢性期医療の方向性」と題して講演し、介護医療院への転換の見通しや、慢性期のデータ収集についての持論を展開した。【大戸豊】
日慢協では、18年2月に介護医療院への転換に関するアンケートを実施したところ、介護療養病床と医療療養病床(25対1)でそれぞれ、介護医療院への転換を検討する傾向が一定程度見られた。
日慢協 定例会見資料より
医療療養25対1、根強い20対1への転換意向
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