介護保険内のサービスと介護保険外のサービスを組み合わせて、同時一体的に提供するという「混合介護」。その実現に向けた規制改革を推進しようと提言しているのが政府の規制改革推進会議だ。同会議の「医療・介護・保育ワーキング・グループ」の座長を務める弁護士の林いづみ氏は、「介護をする人を支えるため、規制を改革する必要がある」と力を込める。さらに、措置の時代の“亡霊”ともいえる意識が、規制改革を阻む壁になっていると指摘する。【聞き手・ただ正芳】
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