2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、厚生労働省は3月、医療機関の「敷地内禁煙」などを盛り込んだ受動喫煙防止のための強化策の原案をまとめた。それによると、老人福祉施設も「屋内禁煙」とし、建物内の喫煙室の設置も認められないが、一人部屋(個室)については、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)といった施設の種類を問わず、規制の対象外となっている。CBnewsでは、この原案について、医療・介護関係者から意見を募集した。【ただ正芳】
調査は3月30日から4月7日にかけて、インターネット上で実施、181人から有効回答を得た。
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