一般病棟7対1入院基本料(7対1)を届け出る病院の中には、回復期や慢性期の機能を併せて発揮する病院もある。その割合や、専門職のチームを設置して加算を届け出ている病院の割合を、地方厚生局のデータを基に調べた。【佐藤貴彦】
CBnewsは、地方厚生局に情報開示を請求するなどして、7対1を届け出る病院数を調査。今年1月時点で、全国に1502施設(10対1と病棟群単位で届け出る病院を除く)あることが分かった。
第1回「高度な急性期機能果たす病院ばかり?」では、このうち826施設(55.0%)が救命救急入院料などを届け出て、高度急性期機能を担っていることを紹介した。今回は、7対1病棟を持ちつつ、回復期機能や慢性期機能も担っている病院に焦点を当てる。
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