厚生労働省は30日、社会保障審議会(社保審)の医療保険部会の会合で、療養病床の入院患者に居住費の負担を求める制度の見直しに向けた具体案を示した。来年10月から医療区分Ⅱ以上の患者を対象に加える上、負担額を段階的に引き上げて一日370円にするもの。委員からは慎重論のほか、一般病床などの長期入院患者にも負担を求めるべきといった意見が出た。【佐藤貴彦】
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