アステラス製薬が31日発表した2015年3月期中間(4-9月)連結決算によると、国内市場は高コレステロール血症治療剤リピトールや入眠剤マイスリーなどが薬価改定やジェネリック薬品(後発医薬品)の影響で大幅減収となったほか、消費増税前の需要増の反動で売上減となった製品もあった。一方、前立腺がん治療剤イクスタンジなど今年発売の新薬は健闘したが、全体の減収を補うまでにはいかず、国内の売上高は前年同期比7.1%減の2295億円となった。【室谷哲毅】
(残り585字 / 全806字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】