中央社会保険医療協議会(中医協)は22日に総会を開き、保険外併用療養費制度の中に設けられる新たな仕組み「患者申出療養」(仮称)の運用に関する議論をスタートさせた。同日は、厚生労働省が申請の対象となる医療や申請手続きなど4つの論点について、それぞれ案を示した。委員からは、患者からの申し出を受けて、制度の活用を国に申請する臨床研究中核病院(中核病院)の中に、患者の相談を受け付ける窓口としての機能を設けるべきといった意見が出た。【佐藤貴彦】
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