厚生労働省は30日、4回目となる「医療等分野における番号制度の活用等に関する研究会」(会長=金子郁容・慶大政策・メディア研究科教授)を開催した。今回は、医療などの分野で利用が想定される番号を比較、整理した上で、オンラインでの医療保険資格確認と医療連携、医療介護連携などにおける番号の利用について、ユースケースを紹介した。その後の議論では、医療機関で患者情報を共有する場合には、どの範囲まで閲覧を許可すべきかが話し合われた。【大戸豊】
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