【浅見社会保険労務士事務所長 浅見浩】
労働者と使用者が締結する労働契約とは、労働者が所属施設のために労働力を提供し、使用者がこれに対して賃金を支払うという契約ですので、労働者に課せられている労務の提供がなされない場合には、当然労働契約が継続できなくなることもあり得ます。特に中途採用者の場合は、その経験や業務スキルに期待することも多いため、採用時に確認していたものと実際の業務能力がかけ離れている場合は、継続して勤務させることが難しくなります。
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